日本の音楽シーン

日本の音楽シーン

あまりにも最近のことなので、はっきりとは言えませんが、2010年代の日本の音楽シーンは、一風変わった時代だったように思います。当時、多くの企業は、ストリーミングの登場にほぼ無関心でしたが、嵐やAKB48などのアイドルグループはチャートをしっかりとキープしていました。
良かった面としては、2010年代に日本の音楽を世界に向けて発信する方法の幅と範囲が劇的に広がったことがあげられます。世界中からのアクセスが可能となり、インターネットで有名になった新世代アーティストも生まれ、その多くは日本国内よりもオンラインや海外などで人気を博しました。

2020年における人気の高まりを見る限り、日本のヒップホップは、近い将来、世界の音楽シーンを席巻する運命にあるようです。この盛り上がりのなかで、成功の要となるネクストヒットアーティストが誰なのか気になりますが、モダンなJホップの支柱となることは間違いないでしょう。