もはや伝説的存在!日本を代表する国民的ロックバンドBEST3
世界的スーパースターであるビートルズ、ボブ・ディラン、ローリング・ストーンズは、1960年代に誕生した日本のロックミュージックに影響を与えました。なかでも特に有名なのは、おそらくジョン・レノンで、初期の日本のロックバンドに影響を与えました。
それ以来、日本では、ソロシンガーとロックグループの両方が毎年、大ヒットを夢見て、デビューを果たしています。日本の音楽界となれば、ロック業界を語らずにはいられません。日本には数多くの有名ロックバンドが存在し、国内だけなく海外からも高い評価を得ているのです。ここでは、日本を代表する史上最強ロックバンドをご紹介します。では早速、チェックしてきましょう!
X JAPAN
日本のロック史を考えるとなれば、多くのロックファンは「X JAPAN」の名をすぐに思い浮かべるでしょう。YOSHIKIとTOSHIは、11歳のときにX(JAPAN)の前身となるバンドを千葉で結成し、のちに他のメンバーも加わりました。1枚目のアルバム『Vanishing Vision』の発表後、彼らはすぐに有名に。
X JAPANのほとんどの楽曲は、スピード/パワーメタルを織り交ぜたヘヴィメタルミュージックですが、やがて時を経て、シンフォニックな要素、バラード、オーケストレーションされたパートも取り入れられました。X JAPANのすべてのアルバムは、批評家から高い評価を受けたほか、商業的な成功も収め、アルバム『ART OF LIFE』は「稀代の傑作」と呼ばれています。
また、X JAPANは、音楽界での名誉に加え、ヴィジュアル系(日本のミュージシャンが生み出した、西洋のグラムロックに似たムーブメント)の先駆者的な存在とみなされています。バンドのリーダーのYOSHIKIは「ヴィジュアル系とは自らを定義する自由であり、自らを表現する自由であった。」とコメント。現在でも、X JAPANの人気は広く浸透しており、ヴィジュアル系イベントでは、彼らのような装いを真似する熱狂的なファンが現れるほどです。
L’Arc~en~Ciel
L’Arc~en~Cielは、X JAPANに次いで有名なロックバンドで、ファンからは「ラルク」と呼ばれることもあります。L’Arc~en~Cielは1991年に大阪で結成され、デビューアルバム『DUNE』はすぐにオリコンチャートのトップに躍り出ました。
ちなみに、バンド名L’Arc~en~Cielはフランス語で「虹」を意味するそうですが、その名が表しているように、ハードロックやポストパンクから、いわゆるポップスまで、虹のように多彩な音楽を演奏しています。特異なサウンドと実力で、バンドは4000万枚のCDを売り上げ、日本のグループとしては初めてマディソン・スクエア・ガーデンに登場しました。
B’z
1980年台後半、ギタリストとして多忙を極めていた松本孝弘は、バンドを結成したいと考え、メンバー探し、とりわけヴォーカリスト探しを始めました。そこで松本は、稲葉浩志のデモテープを発見し、ギターの松本とヴォーカルの稲葉の2人のみでB’zを結成。1988年にリリースされたデビューアルバム『B’z』は、その後に続く有名なハードロックスタイルとは大きく異なる、実験的なサウンドであったことでも有名です。
当時、日本の多くの他のバンドとは一線を画し、B’zはデビューアルバムのリリース後、すぐにライブを行うのではなく、レコーディングに集中し、音楽のクオリティを高めていくことを選びました。B’zは、日本で最も売れっ子の音楽アーティスト、そして世界で最も売れているバンドのひとつとなり、全世界で1億枚以上のアルバムを売り上げています。ハードロック、ダンスロック、ブルース、さらにはJポップまで、B’zは幅広いスタイルの楽曲を発表してきました。